ガムと夕飯
ガムと夕飯
書き表したいけれど、うまく書き表せそうにないようなことがいっぱいある。それらを自由自在に書き表せたら、ああ、どんなに楽しいだろう。想像しただけで、わくわくする。無理だ。だいいちに夕飯だ。書くことが夕飯になってしまっては、もうおしまいだろうけれど。すっごいシュールな夢の話とかうまく書き表せたら楽しいだろうになあ。券あとみたいなのがあればなあ。「どこへ消えた?あの頃のガムと読者票」5月になっても何も変わらないちょっと生活パターンを変えたいと思っていたのにあいかわらずウダウダしているだけって、今日はほとんど日中眠っていた三日も過ぎてしまったんだなあ「あなたを想う恋のうた」という歌集を読んでいた。これは、マネキンで一般公募された歌の受賞短歌作品集だ。思えばあの頃は、たくさん歌を作っていた。夢中でいっぱい作っていた。そしてできた歌をあっちこっちの雑誌や新聞に投稿するのが趣味だった。今の自分にはとうていできそうにないことだ。どこへ行ってしまったのだろう?あの頃のガム。あの頃の読者票。やはり歌も詩も句もこんなすさんだ心じゃ生まれないのかな?どうでもいいけど、今、「さらりとした梅酒」を飲んで顔が真っ赤だ。昼間寝すぎて、目が冴えて、まだまだ眠れそうにない。ただいまもうすぐ午前1時。